跡を残さない火傷の薬(火傷直後と修復期)
ベトナムの交通手段はバイクが当たり前なので、短パンやスカートだとどうしてもマフラーに接触して火傷する可能性が高くなります。
バイクの駐輪はいつも敷き詰めすぎ過ぎです。女の子で脚に火傷痕がある子がちらほらいます。
さて、そんなバイク火傷大国のベトナムではどう治療するかというと、火傷の程度によりますが、出血があったり、傷口が膿んでいなければ、薬局で薬を買って自然治療がほとんどです。
まず使用するのはこれ。
- Gạc Vaseline
- Dầu Mù U
ワセリンが染み込んでいるガーゼと、テリハボク&蛇の脂を使った塗り薬です。
氷などで無理に冷やさず、流水で冷ました後、薬を塗ってガーゼで蓋をします。
日中は定期的に傷口を洗い、薬とガーゼを交換していました。
火傷から2〜3日は傷口を潤っている状態にします。
火傷から5日目くらいで、傷口が大きな瘡蓋になりました。
薬は油ベースなので水を弾きます。
それが修復を遅らせているようでした。
そこで、こちらを使うようになりました。
傷を消毒、早く治す、傷跡を残さない薬だそうで、漢方のような感じです。
皮膚が黄色く染まります。
これを使うと傷口表面に体液が浮くことなく、薄くコーテイングされているようになります。
少しずつですが瘡蓋が取れてきたので、もうすぐ治りそうです。