ベトナム ダナン 筋トレ日記

ベトナム・ダナン在住、主に筋トレ日記。

ベトナムへ海外からサプリメントを個人輸入しました

ベトナムで筋トレをしていて困るのがプロテインの消費です。

ベトナムでは、販売国の定価か2割増しくらいで売っているため、iHerbやマイプロテインのような販売価格が割引されているウェブサイトに比べると、実質2倍近くの金額になってしまいます。

日本へ帰国する際は4.5kgのプロテインと、サプリメント各種をハンドキャリーしていましたが、今は2人で毎日60g〜70gずつ消費しているのですぐに尽きてしまいます。

そこで、

アメリカのウェブサイトで購入

アメリカから日本

日本からベトナムへハンドキャリー

という流れではなく、アメリカで購入したプロテインをDHLを使いベトナムへ郵送してみました。

 

購入したのはこちら

マッスルテックのお徳用10lbsです。タンパク質含有率、アミノ酸含有量が高くおすすめです。

 

こちらをカートにいれ、DestinationはVietnam。配送会社はDHLを選択します。

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あとは、配達先をベトナムの住所にするのみです。

ここでポイントですが、受取人が外国人かベトナム人かで余計に税金を要求されるという噂があります。真偽不明なので、もしできるならばベトナム人の友人や恋人の名前と電話番号にしましょう。

 

さて、ベトナムの場合、個人輸入の免税制度はどのようになっているかご存知ですか?

実は日本のように何円以下なら免除というような制度はありません。見本品や仕事道具は免税されるようですが、外国で購入した商品を輸入していると判断された場合は課税対象になります。

私も仕事道具を日本か発送した時は、税関と何度もやり取りをして最初に10万円と言われたのを3千円まで説得できました。(結局課税されました)

そのため、海外から荷物を郵送する場合は注意しましょう。

 

iHerbでの注文が済むと1日以内にDHLから手続きに入った旨のメールが届きます。

その後はDHLの配達状況確認サイトを見ていると、香港を経由してホーチミンから入国。

ホーチミンで通関処理をするところまでわずか3日でたどり着きました。

 

しかし、ここからが大変でした。

DHLからのメールを見逃して1週間もホーチミンで止まっている状態を待っていたのですが、どうやらプロテインは食品のため、検疫済証明書が必要らしいのです。

検疫証明書を個人で手続きするのはとても大変で、受取拒否ということで破棄してもらうことも考えましたが、今度は罰金がかかるので打つ手なし。

諦めたところでDHLにどうにかならないか相談しました。

DHL「15万VNDかかるけど、検疫手続きを代行するよ」

思わず声を上げてツッコんでしまいました。

あれだけ、検疫証明書を持って来いと冷たい対応をしていたのに…。

代行を依頼してから3日ほどで検疫が完了して、無事ダナンに運ばれて来たのでした。

 

かかった費用は、

・検疫証明書の代行手数料 15万VND

・関税 60万VND

と商品価格に対して思ったより関税が高め。

 

1.ベトナムプロテインを買うと定価か割高になる。

2.日本で買うとベトナムの4割引きくらいで買える。

3.アメリカから直接個人輸入すると、関税手数料で4000円くらいかかる。

ということで、日本で買うより50%高いけど、ベトナムで買うより25%安いという結果になりました。

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