スクワット74kg級世界記録保持者 比嘉善浩のトレーニング
アイアンマン バックナンバー2017年11月号に「74kg級スクワット世界記録保持者 比嘉善浩の非常識トレーニング」という特集が載っていました。
比嘉善浩さんは、2017年6月の世界クラシックパワーリフティング選手権大会にて、日本人として30年ぶりに世界記録を更新する270kgを成功させ、偉大な記録を樹立しました。また、同大会では総合4位という素晴らしい成績でした。
その後も日本記録を更新し、2020年7月現在、
スクワット282.5kg(日本記録)
ベンチプレス157.5kg
デッドリフト305kg(日本記録)
トータル745kg(日本記録)
を記録しており、74kg級日本最強と言っても過言ではありません。
消防の仕事で24時間勤務後、2日間の休みがあるため、1日目スクワット、2日目デッドリフト、空いた時間にベンチプレスを行うそうです。
筋肉の成長を考慮する場合、通常BIG3を別の日に分けますが、同じ日にスクワットとデッドリフトを行ったり、深夜3時からトレーニングをすることもあるそうです。
一日のうちに3種目を行う大会を想定して身体がベストではない状態に慣れるためとのこと。
比嘉さんはかなりハードなメニューを組んでいますが、疲労が溜まった時にアミノ酸とクレアチンを摂るのみで、普段はプロテインも飲まず食事から栄養を摂取されています。
フォームで意識していることと、各BIG3のトレーニングメニューもアップの70kgから細かく回数が記載されており、とても良い記事でした。
実際のメニューはこちら。
自宅のトレーニングルームは、ER社のマルチラックとエレイコのシャフトを使っているそうです。
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